発作的にバイクでカブトムシを捕まえに行った結果・・・↓
ひとくち失業者日記12 - ODのうろうろ日記 (hatenablog.com)
止まりました♪
その後、サイドスタンド裏のセンサーに泥が溜まると電源OFFでも放電するとの情報を得た。
で、掃除してしばらく短距離の足に乗ってたんだが、ある日
また止まりました♪
カタカタ... 「バイク 買取 見積り」っと。
※キャブレター車/後期 の車両です FI車は要領が異なるので注意※
家を出て3キロ程度走り、走行中は何も問題がなかったのに、用事が終わってバイクに戻るとウンともスンとも言わない。
バッテリー上がりだけど原因はバッテリーじゃないやつ。
多分
・ジェネレータ―(発電機)
・レギュレーター(変圧・整流器)
のどちらかが死んでいるものと思われます。
本当はちゃんと見当をつけて交換すべきですが、レギュレーターの劣化・交換例が多かったので、じゃあ俺のもレギュレーターだろ(大適当)
レギュレーターの説明は↓が詳しいのでそちらに譲るとして、
レギュレータとは (バイクバッテリー初期不具合の原因?)|車・バイクバッテリー交換なら格安通販のバッテリーストア (nanshin.net)
とにかくこれを交換しないとバッテリーに残っている電力分しか走れない。
使う工具
プライヤー
ラチェットハンドル
8ミリ,12ミリのソケット
ちいさいプラスドライバー(↑のように延長のついてるやつ)
なくてもいいけど検電テスターがあると最高。観客総立ち。
↓俺はこれ使ってます
https://www.amazon.co.jp/gp/aw/d/B07GJ891VR?psc=1&ref=ppx_pop_mob_b_asin_title
交換する部品
品番 31600-MV4-010 相当の部品です。(レギュレータ,レクチファイアみたいな名前がついてる)
やっすい社外品頼んだので耐久性がどうか・・・
ガソリンコックをオフ
タンクを外すので、ガソリンの流れを止めます。
車体左側にダイヤルがついてるので、OFFの位置に合わせる。
通常時はON•下を指しているので、針を15分進める感じです。
何かの拍子に回らないようにツマミはよけておく。
↑では外した後ですが、ツマミの中心にネジがあり、プラスドライバーを差し込んで緩める。
延長バーがないとモノによってはドライバーが届かないので注意。
ネジとツマミは供回りするので、しっかりツマミを押さえてネジを回す。
うっかりONのまま次の行程に進まないように。(ガソリンを撒き散らかしちゃうぞ♪)
↑と同じように、ツマミを外した後、でっぱりの角の丸い部分が右下に来たらOK
これでタンクを外してもガソリンは出てこなくなる。
タンクを外す
レギュレーターはタンクを外さないと手が届かない。
こういう手間があり、ネイキッドのバイクとしては微妙な整備性だなあと思う。
フレームの隙間から手が届く車種もあるし。
ホースを外す
計2本。車体右側で作業する
タンクからキャブレターへ伸びているホースを外すのだが、作業スペースが狭い。
手前の負圧ホースは赤で示したところでプライヤーで切り離す。ホースクランプ(輪っか状の留め具)をなくさないよう注意。
ちょうど被って見づらいが、奥にガソリンホースが接続されている。
青の部分で外したいが狭くて力が入らないので、
若干車体前方に寄って、↑のオレンジのところで切り離すと作業しやすい。あとはガソリンホースごとタンクを外せばOK ホースの通り道を写真撮っておくと戻す時に楽。
写真の通り、↑は切り離した後の様子。
ボルトを緩める
タンク前方の2つが8ミリ。後方の1本が12ミリ。
これが緩めばタンクを持ち上げられるので、戻すまで安全な場所に避難。俺は枕元に置いてたけど。ホースの中に残っているかもしれないガソリンに注意。
かくしてネイキッドがネイキッドになりました。(よかったね)
レギュレーターは↓の赤く囲った辺りの奥についてる。(↓では配線を引っ張り出した後なのでフレームの外側に飛び出してるが)
シートも外して作業しやすい感じになりました
ついでにあちこち歯ブラシで掃除する。
この前押し歩きながら土手から転落した(!?)ので汚かった。
レギュレーター交換作業
いよいよ古いレギュレーターを外す 左右をボルト留めされてるよ♪(8ミリ)
↓は車体左側からのショット×2
もうマジでスペースがない 涼しいとこで茶でも飲みてーな
画像は車体左から撮っているが、作業時は車体右からラチェットを差し入れる。
右下・左下からアプローチするとやりやすい。
ボルトが抜けたら配線ごとレギュレーターを引っ張り出す。
新しいレギュレーター(右)
俺は一度間違えてFI車用らしき部品(もう見た目から全然違う)を頼んだので、皆様はお気をつけください。ちゃんと「VTR」の表示を見て買ってる。ただこういう部品って「ホンダの軽二輪だったらこれ!」みたいなアバウトさもあり、社外の汎用品を頼む時は、もともと付いてる部品と完全に一致しない時がある。
検電野郎Aチーム
交換後、検電テスターで確認。
エンジンON→スロットルを少し回して確認
満充電で12.2Vのバッテリーが スロットルを回している間だけ13V前後に上がればOKです。
その辺走ってガソリン漏れがないか確認して完了。お疲れ様でした!
感想
メーター距離65,896km時の作業でした。
とにかく作業スペースが狭いので、明るい時間帯にやる・タンクの扱いに注意。
タンクの脱着は多分2人でやるとめちゃ楽です。
発電機の故障じゃなくてよかった~~
次回DIY:原付の修理