ODのうろうろ日記

世界一明るい失業者になるつもりが再就職しました Twitter→@fukadumde

VTR250 レギュレーター交換

発作的にバイクでカブトムシを捕まえに行った結果・・・↓

ひとくち失業者日記12 - ODのうろうろ日記 (hatenablog.com)

止まりました♪

 

その後、サイドスタンド裏のセンサーに泥が溜まると電源OFFでも放電するとの情報を得た。

で、掃除してしばらく短距離の足に乗ってたんだが、ある日

すげー爽やかな画像でこんにちは。この後レッカーされました。

 また止まりました♪

 

カタカタ... 「バイク 買取 見積り」っと。

 

 

 

 

 

※キャブレター車/後期 の車両です FI車は要領が異なるので注意※

 

 

 

 

 

 

家を出て3キロ程度走り、走行中は何も問題がなかったのに、用事が終わってバイクに戻るとウンともスンとも言わない。

バッテリー上がりだけど原因はバッテリーじゃないやつ。

 

多分

・ジェネレータ―(発電機)

・レギュレーター(変圧・整流器)

のどちらかが死んでいるものと思われます。

 

本当はちゃんと見当をつけて交換すべきですが、レギュレーターの劣化・交換例が多かったので、じゃあ俺のもレギュレーターだろ(大適当)

 

レギュレーターの説明は↓が詳しいのでそちらに譲るとして、

レギュレータとは (バイクバッテリー初期不具合の原因?)|車・バイクバッテリー交換なら格安通販のバッテリーストア (nanshin.net)

とにかくこれを交換しないとバッテリーに残っている電力分しか走れない。

 

 

使う工具

プライヤー

ラチェットハンドル 

8ミリ,12ミリのソケット

ちいさいプラスドライバー(↑のように延長のついてるやつ)

なくてもいいけど検電テスターがあると最高。観客総立ち。

↓俺はこれ使ってます

https://www.amazon.co.jp/gp/aw/d/B07GJ891VR?psc=1&ref=ppx_pop_mob_b_asin_title

 

交換する部品

品番 31600-MV4-010 相当の部品です。(レギュレータ,レクチファイアみたいな名前がついてる)

やっすい社外品頼んだので耐久性がどうか・・・

 

 

ガソリンコックをオフ

タンクを外すので、ガソリンの流れを止めます。

車体左側にダイヤルがついてるので、OFFの位置に合わせる。

通常時はON•下を指しているので、針を15分進める感じです。

組み戻しミス防止のために一か所だけ角が丸くなってる

何かの拍子に回らないようにツマミはよけておく。

↑では外した後ですが、ツマミの中心にネジがあり、プラスドライバーを差し込んで緩める。

延長バーがないとモノによってはドライバーが届かないので注意。

 

ネジとツマミは供回りするので、しっかりツマミを押さえてネジを回す。

うっかりONのまま次の行程に進まないように。(ガソリンを撒き散らかしちゃうぞ♪)

↑と同じように、ツマミを外した後、でっぱりの角の丸い部分が右下に来たらOK

 

これでタンクを外してもガソリンは出てこなくなる。

 

 

タンクを外す

レギュレーターはタンクを外さないと手が届かない。

こういう手間があり、ネイキッドのバイクとしては微妙な整備性だなあと思う。

フレームの隙間から手が届く車種もあるし。

 

ホースを外す

計2本。車体右側で作業する

赤・・・負圧ホース 青・・・ガソリンホース
ホースとつながっている金属の部品ごとタンクを外す

タンクからキャブレターへ伸びているホースを外すのだが、作業スペースが狭い。

手前の負圧ホースは赤で示したところでプライヤーで切り離す。ホースクラン(輪っか状の留め具)をなくさないよう注意。

 

ちょうど被って見づらいが、奥にガソリンホースが接続されている。

青の部分で外したいが狭くて力が入らないので、

若干車体前方に寄って、↑のオレンジのところで切り離すと作業しやすい。あとはガソリンホースごとタンクを外せばOK ホースの通り道を写真撮っておくと戻す時に楽。

写真の通り、↑は切り離した後の様子。

 

ボルトを緩める

ボルト3本だけでタンクを支えてるので、緩めた後はタンクを吹っ飛ばさないよう注意

タンク前方の2つが8ミリ。後方の1本が12ミリ。

これが緩めばタンクを持ち上げられるので、戻すまで安全な場所に避難。俺は枕元に置いてたけど。ホースの中に残っているかもしれないガソリンに注意。

 

かくしてネイキッドがネイキッドになりました。(よかったね)

レギュレーターは↓の赤く囲った辺りの奥についてる。(↓では配線を引っ張り出した後なのでフレームの外側に飛び出してるが)

シートも外して作業しやすい感じになりました

ついでにあちこち歯ブラシで掃除する。

この前押し歩きながら土手から転落した(!?)ので汚かった。

 

 

レギュレーター交換作業

いよいよ古いレギュレーターを外す 左右をボルト留めされてるよ♪(8ミリ)

↓は車体左側からのショット×2

もうマジでスペースがない 涼しいとこで茶でも飲みてーな

画像は車体左から撮っているが、作業時は車体右からラチェットを差し入れる。 

右下・左下からアプローチするとやりやすい。

 

ボルトが抜けたら配線ごとレギュレーターを引っ張り出す。

ビニール撒いてるのは、注文する部品を間違えて1日放置したので、
気持ち程度に端子を守るため。 端子は結構硬いので頑張って外す

新しいレギュレーター(右)

俺は一度間違えてFI車用らしき部品(もう見た目から全然違う)を頼んだので、皆様はお気をつけください。
↑のようにひとつの端子で接続するのが正しい部品です。
 
新しいレギュレーターを付けるが、ここで微妙にトラブル。
↑の部品、新旧で若干ねじ穴の間隔が違う。
新しい部品の方が少しだけ短く、無理に付けるとボルトが削れる。
ボルトくらいなんてことはないが、車体側のネジ穴を壊すと最悪です。日本赤十字に電話します。
 
部品番号は合ってるのに微妙に寸法が違うのは、この部品がNSR250用だからで、「じゃあ2回も部品間違えたの?」かと言うとそうではなく、
 

Amazonの商品ページ こんな感じで色んな車種に対応してる

 

ちゃんと「VTR」の表示を見て買ってる。ただこういう部品って「ホンダの軽二輪だったらこれ!」みたいなアバウトさもあり、社外の汎用品を頼む時は、もともと付いてる部品と完全に一致しない時がある。
まあ安いし早く届いたし全然問題ないが・・・
今回は箱に「NSRレギュ」って書いてあったけどちゃんと(?)ついた。
 
ネジ穴の大きさは同じなので、片方のボルトを使って1点留めにした。
ラチェットを差し入れてる画像を見ると分かりやすいが、作業前はアース端子とハーネスを束ねる金具を左右に分けてレギュレーターと供締めしてあるので、これを1つにまとめる。
 
レギュレーターを交換したらホース•タンク•コックを戻して完了。

 

 

検電野郎Aチーム

手が空かないので、電圧の上がった様子が撮れず
将来の夢はカイリキーです

交換後、検電テスターで確認。

エンジンON→スロットルを少し回して確認

満充電で12.2Vのバッテリーが スロットルを回している間だけ13V前後に上がればOKです。

 

その辺走ってガソリン漏れがないか確認して完了。お疲れ様でした!

 

感想

メーター距離65,896km時の作業でした。

とにかく作業スペースが狭いので、明るい時間帯にやる・タンクの扱いに注意。

タンクの脱着は多分2人でやるとめちゃ楽です。

発電機の故障じゃなくてよかった~~

 

次回DIY:原付の修理