手持ちの工具でタイヤのナットが全く緩みません。
いつも金がないので工具セットを買ったことがなく、プラスドライバーを買って・・・メガネレンチ一式買って・・・プライヤーを・・・あ、10mmのメガネどっかいっちゃった。みたいなヘボいDIY生活様式に浸っている。
ラチェットとソケットセットは結婚式のカタログギフトだし、モンキーレンチは拾った。ベアリングプーラーはパッケージから出していない。
そんなことだからタイヤのナットは緩まない。車載のレンチなんか信用できないしな・・・
俺の買い物下手はさておき、買い足していくうちにいい工具・用品に出会うこともあって、今回は買ってよかった、かつ普段あまり買うことをお勧めされない工具・用品全3点をご紹介します。
カーワックス全般・クリンビュー・ガラコのような審美性を高める系のもの、油脂類の添加剤は登場しません。(それはそうとあらゆる油膜取りが束になってもクリンビュー1本に敵わないよね)
スパークプラグレンチ
スパークプラグレンチ ETHOS Design(エトスデザイン) T型プラグレンチ 【通販モノタロウ】 (monotaro.com)
交換サイクルは長いもので10万キロとも言われるスパークプラグですが、特に交換しない場合でも引っ張り出したい時がある。
2007年前後のダイハツに乗ったことのある人はわかると思いますが、妙にマフラーからの白煙が多かったり、アイドリング中に車がブルブル振動したりすることがある。
そんな時はプラグをヤスリがけして症状を落ち着けることができる。(マジでやってることが原チャリ高校生って感じ)
プラグはエンジンに埋め込まれるように組み付いているので、ラチェットなら延長か何か付けないと届かない。T字レンチとかでも取り出せないんですよね、プラグホールに自由落下しちゃう。
このプラグレンチはマグネットがついていて楽に取り出せます。
首を振れるようになっていてエンジンがナナメに搭載されている車でも問題なし。
気筒数分プラグを買い替えるよりレンチを買った方が安いのもグッド。
「なんか始動がイマイチだなあ」という時などもプラグのヤスリがけはおすすめです(始動がイマイチな車あるか?現代に)
ゴム接着剤
Amazon | LOCTITE(ロックタイト) 黒ゴム接着剤 100g DBR-100 | 接着剤 | 産業・研究開発用品 通販
文字通りゴムパーツを接着できる液剤。
亀裂の入った足回りのブーツやブッシュにこれを塗ると寿命を延ばせます。
ゴムパーツって1個300円くらいなので貧乏くさい事この上ないですが、いちいち部品を外さなくても処置できるのが素晴らしい。
車を所有すると「車検にはギリギリ通らないけど、わざわざ交換するまでもない部品」が大量に出てきて、その類はだいたいこれで修理できちゃう。いちいちバラす必要なし。
例えばラックブーツを交換するのにタイヤを外して、タイロッドを切り離して・・・めんどくさすぎ。接着剤なら塗ったくって終わり。
自分はタイロッドエンドブーツに使っているが、見た目を取り繕うだけでなく部品の機能もちゃんとキープしてくれている。
チューブから出すと早々に硬化するので手とか服に付かないように注意。
錆転換材
1381192 エクステンド(サビ転換剤) 1本(236mL) ヘンケル 【通販モノタロウ】 (monotaro.com)
サビの進行を止める液剤。赤サビを黒サビに変換する。
ボトル入りで、筆とか刷毛を直につけて車体に塗れる。まろやか感があって伸ばして塗りやすい。1本で軽トラ1台塗れました。
サッと浸透してすぐ乾いて、サビていない部分に塗っちゃってもカサブタみたいになって落とすことができる(剥がすのにちょっと日数かかるが)
ボディにもフレームにも塗れるし、ワイパーアームなんかに塗ってもよし。腐り落ちる前にガンガン塗りましょう。黒サビは進行しないぜ。
以上です。またネタが集まった頃に第2弾をやります。
URL貼ってますが追って現物の画像を載せます。いずれ。