ハローワーク探訪 -明るい求職者になる-
こんにちは。無職になって丸3か月ほど経過しましたが、2回ほどハローワークに顔を出してます。その間多少のイベントも起きているので、体験記的なものを出させて頂きます。
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6月某日、退職した会社から離職票が届いたのでハローワークに行きました。
目的は失業保険の受け取り準備です。
退職後初訪問
初めてハローワークに行くと「初回講習会」という雇用保険についての説明会に参加する必要がありますが、自分は前々職を辞めた時もハローワークに世話になったので、この説明会は不要とのこと。さっそく就職相談窓口に通されました。
自分の住所を管轄しているハローワークは、就職相談の窓口と失業保険の窓口が別階になっている。どんな事情で訪ねてもまずは前者に通される様子。
就職相談窓口は、いわゆる これ↓ です。
こんな余計なお世話ジジイではなく、相談員(?)の方が親切に受付してくれます。
たまたま製造業の合同企業見学会が予定されていたらしく、おもしろそ~とウンウン相槌を打っていたら参加することになっちゃいました♨
「溶接やってるところ見れますよ!!」とのことで、それならまあ行く価値ありでしょう。ライオンキングとか白鳥の湖よりも溶接が見たい。
この日は↑のやりとりと、失業保険の窓口にて初回の登録的な手続きをしてもらい終了。
合同「面接会」
後日、教えてもらった集合場所へ。
特にハローワークへの連絡は必要なく、現地集合・現地解散。
商工会議所のような建物に入ると、長机を四角く囲った部屋に通された。
自分と同じ求職者と思われる人が何人かいる。
隣の部屋には企業の担当者が控えているようで、この時点で自分の思っている集まりとは趣が違うことを理解した。これは見学会じゃない。面接会だ。
あとは↓の日記にも書きましたが、フワ~ッとした面接をして終了。
ひとくち失業者日記9 - ODのうろうろ日記 (hatenablog.com)
「どうして溶接を希望されましたか?」「どうしてプラスチック成型を?」と聞かれても、どうしても何もない。どうして俺はここにいるんでしょうね?
溶接を見れるとのことで来てみたらまさかの面接しておわり。紹介状をもらっていたので面接をやるのは分かっていたが、とんだ肩透かしだった。
俺は暇だからいいが、フラフラしたフーテン野郎の相手させられた企業が気の毒です。
個人的には面接がどうというより、中身を知らないイベントを勧めてきた人が味方にいることが心配でなりません。気を抜いたらソマリアで傭兵になっちゃうよ。
色々思うところはありますが、幸いだったのは受けた面接2つ、両方とも落ちたこと。
人事の目に狂いはない。
初回認定日
失業保険には「給付制限」と呼ばれるおあずけ期間がある。
自己都合による退職の場合、3か月のおあずけを経てようやく支給がはじまる。おあずけ中&保険受給中は毎月決まった日に「就職活動したよ~」と申告する日があり、これが認定日。
ちょうど今日が初回の認定日で、さらに以前までは3か月おあずけだったのが2か月に短縮されたらしく、これは財布にも優しい福音のようなニュース。
PowerPoint プレゼンテーション (mhlw.go.jp)
↑認定日短縮にまつわるPDF
認定日関連の手続きはすべて失業保険の窓口にてスムーズに終了。
それとは別に今日も就職相談の窓口に呼ばれ、前回とは違う相談員の方と話をしました。が、
「製造業の説明会行って頂いたんですね! お仕事やっているところ見れましたよね?」
「見れませんでした、いきなり面接でした。」
「それは残念でしたね~~」
ええ・・・ そんな6等ポケットティッシュみたいな感じ? ていうか君らが催したイベントなのになんで誰も中身を知らないの。
特等 失業保険まであと2か月。