ミラ　ドアノブ修理 - ODのうろうろ日記

ピー！ピー！　ダイハツ警報発令！！！

右舷ドアノブに被弾！！

総員配置に付け！！！

最近イタズラしていたミラのドアノブを直します（買った時から壊れてた）

↓イタズラ

（~2008年式の）ダイハツといえばドアノブ破損・オイル上がり・オイル下がりですが、ガン・脳卒中・心筋梗塞みたいなもので、予測可能・回避不可能です。

アメリカ人の杜撰な住宅ローン審査が巡り巡ってドアノブ1個まともに作れないメーカーを育んだことだし、カリフォルニアにお住まいの皆さんはEV（にせ自動車です）100%とか意味不明なこと言ってないで、今すぐ全員これ↓に乗って移動するのがケジメってもんだと思います。

西に向かって一生懸命中指を立ててもドアは開かないので作業します。

品番　69220-B2020　相当のもの（パーツリストではﾄﾞｱｱｳﾀｰﾊﾝﾄﾞﾙ, ｱｳﾄｻｲﾄﾞﾊﾝﾄﾞﾙみたいな名前）

69210から始まる部品もあり、同じ形状と思われます。

前後ドアで共通の部品ですが、左右で異なるので注意（1敗）

ミラ/ミラアヴィ、ムーヴ（L150）は同じドアノブです

・ラチェットハンドル/10ミリソケット

・プライヤー

・内張はがし/スクレイパー

・プラスドライバー小

画像に映ってないけど小さいプラスドライバー必須です

インナーハンドル付近とドアポケットのプラスネジ×２を外す

内張を内張外しとスクレイパーで手前に引き出す。

内張は裏側についてるクリップで固定されてます

クリップが外れたら、手で内張全体を手前に引くとバコーンと外れます

外れたら右側からビニールを剥がす

黄色で囲った2か所が10ミリのナットで留まっているので外す。

ドアの中に墜落させると取り出すのは困難です　多くの場合、新しいドアノブにナットもついてるので2回までは落とせます

オレンジで囲った、ドアヒンジ先端の穴に入っている金属のロッドを外す

今回一番ダルいのがこれ

気持ちよくスポッと外れたらいいんだがビクともしないので、ヒンジをプライヤーで掴んで壊す。

これも1回でバキッと壊れるのではなく、ﾎﾟﾛｯ...ﾎﾟﾛｯ...と少しずつ欠けていくのでしつこくやっていきましょう。

30分くらいかけてようやくロッドが外れました

そもそも取っ手をこれくらい頑丈にしてくれよ

ナットとロッドが外れたらドアノブがフリーになるので、新しいものに入れ替えます。

若干知恵の輪っぽいですが特にどこかバラす必要はなく、そのまま付け外し可能です。

内張を戻す際はまず上側から合わせ、叩いてはめたら周囲のクリップを戻していく。
ちゃんと開閉できたら完成。

とにかくロッドを外すのが大変　電動ドリル用意できる人はヒンジを削っちゃうのが早いと思います。ただしロッドまで削らないように。

今まで右後ろに載ってた荷物を取り出すのにわざわざリアドアを開けていたので、元々の使い勝手を取り戻すことができてよかった。

ちなみに2枚しかないドアが両方開くロードスターと5枚もドアが付いてるのに4枚しか開かないミラでは、前者の方が快適でした。

じゃあバイクが一番快適ってことじゃん　地上をバイク乗りの楽園にします。